歌舞伎に恋をして

「私」に生まれたのは、きっと「私であること」を楽しむため。

日本舞踊、始めちゃいました。手作りの扇子入れと…

歌舞伎にハマった勢いで、この7月から日本舞踊を始めました。

えぇ、見た目の100倍は難しいです。

 

ゆったりした動きだし簡単だろうと思っていらっしゃる方が多いのよ~とお師匠。

すみません私もその一人でした。笑

正しくは、振付の「動き」はできるのですが、「動いてるだけ」なんですよね…上手くは無い。

なかでも、やっぱりお師匠が踊ると「魅せる」ってこういうことか…と目線が引き寄せられてしまいます。

 

歌舞伎をさらに楽しく…

先週観た八月大歌舞伎の「流星」も、市川猿之助さんは「魅せる」踊りをなさっていたなぁと思います。

踊りの巧拙はまだわかりませんが

猿之助さんご自身が楽しんでいらっしゃること

・観ていて情景が浮かぶこと(夫婦喧嘩の様子を身振り手振りで披露する踊りでしたが、思わず笑ってしまうくらい面白かったです) 

・だからこそ、魅入ってしまう

 

観ていて、なんだか楽しそうなんですよね。

 私も幸せになってしまいました。

 

正直、これまで歌舞伎の「所作事(踊り)」の部分は

「眠いなぁ・・・・・何やってるかようわからんし」

と思っていたのですが、楽しんで観られるようになりました。

 

母お手製の扇子入れ。いせ辰さんの風呂敷で…

そんな中で、扇子入れを母が作ってくれました。

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舞扇はサイズが大きく型紙も無かったため、実物を見ながら作ってくれました。

さすが家政科出身。

小物作り、好きみたいです。

 

いせ辰さんの風呂敷に、ハギレを裏地にして、金沢の金箔入りのフクロウをつけて…

 

ますますお稽古に精進したいと思います。

 

人生楽しんでなんぼじゃー!!

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