着物Lifeに向け、浴衣の袖出し
日本舞踊のお稽古用に、タンスに眠っていた浴衣2着の袖出しDayでした。
本と母の記憶に頼りつつ、ちくちく・・・
↑キセをかけるため、爪で後をつけているところ
ついに、小さい頃からの憧れの着物デビュー!
実は我が家には祖母と母と、箪笥2つの着物があります。
納戸に大切そうにしまわれている箪笥を時折開いては、幼いながらにどぎまぎしていました。
中学の頃には、着付けの本を借りてきて勝手に着たりしていましたが、家から出る勇気もなく、少し着ておしまい。
高校生の時、友達といった花火大会で自分で浴衣を着ていったときには、嬉しくてたまりませんでした。
そんな私ですが4日前、念願の着物デビューを果たしました。笑
12,3年越しの着物デビューです。
友人の出る舞台を友達と観にいってきました。や~楽しかったです。
着物着ているだけで、特別な気分♪ワクワクドキドキしますね!
写真撮り忘れましたが!!!!!泣
これまで母は、私が「着物で出かけたい」と言うと
「え~なんでわざわざ着物着ていくの?」
「お直しおばさんにたくさん会っていやだよ」
「じろじろ見られるよ~」 と難色だらけでした。
でも最近は、会社も辞め「楽しいことをして生きる!」と開き直った娘に
好きなことをさせてあげようと思ってくれているようです。
和裁を教えてくれたり、とても協力的・・・感謝感謝です。
我が道を行く娘でごめん、母よ…
着物Lifeに向けて、和裁を極める
箪笥にサイズの違う着物がある方も多いはず…
いきなり裏地がついている袷の着物のお直しはハードルが高いですが、まずは浴衣からはアリだなぁと、改めて思いました。
単で綿の浴衣なら意外に簡単です。
ド素人の私でも、教わりながら両袖1時間半くらいで出来ました!
(本来は身頃と袖、両方の縫込みを出しますが、袖だけ出しました。)
身丈が短い分には、おはしょりを省いて追丈で着てしまえかなと思っています。
取り急ぎ、日舞のお稽古用に袖だけ直してみました。
ゆくゆくは、単の身頃を出したり、袷のお直しに挑戦したりしたいです…!
↑袖出しは かんぬき をとるところから…
ワクワクはわくわくを招きよせる
歌舞伎から始まって、日本舞踊、着物、和裁と趣味が広がってきました。
どれもまだまだ始めたばかりですが、あんなことやりたい、こんなこともしてみたい、とワクワクが止まりません。
楽しいことを追っていくと、ますますワクワクがやって来るんですね・・本当にありがたい限りです。