神様に守ってもらった千畳敷カール、木曾駒ヶ岳!
まさにラピュタ!!!!
【↑どピンクな私。早太郎のお守りと一緒に】
標高約3,000mには
とても素敵な世界が広がっていました。
前の晩から生理痛が酷く
「これはぜっっったい歩けない。。
申し訳無いけれど、友達には一人で行ってもらおう………」
と腹痛で登山を諦めていました。
でも、ロープウェイを降りた瞬間
「あれ……?
なんか治った……!!!!!!!」
と、予想されていた雨も全く降らず、
霧も山頂ではスカーーーッと晴れてくれるなど、
最高の登山が出来ました。
実は、この「腹痛治り&天気」は光前寺の早太郎のお陰でした。
(と勝手に思ってますw)
光前寺は、千畳敷カールへ行く「菅の台バスターミナル」から徒歩15分程のところにあります。
少なくとも1,200年は続く古いお寺です。
エメラルドに輝く光苔も有名です。
そこに「早太郎伝説」があり、光前寺に住む山犬が、静岡県磐田市の村娘を人身御供から救った、というのです。
なんと、狒々が神の振りをして毎年村の娘を生贄にして喰らっていたとか…
それを退治したのが、ここ光前寺の早太郎という名の山犬だったそうです。
【↑物言いたげな早太郎の像】
早太郎は不動明王の化身だったとも言われ、今も厚く祀られています。
そんな光前寺にお参りしていた際、
「お守りを持って行きなさい。
明日、山に登りたいなら。」
と、聞こえた気がしました。
気がしただけなのですが…笑
なんとも言われぬ気持ちになり、引き返して身代わり守りを買いました。
身を挺して生贄を救った、ということで「身代わり守り」が人気のようです。
いざロープウェイを降りた瞬間に腹痛が治ったのも、雨の予報が快晴になったのも、早太郎が身代わりとなって引き受けてくれたようでした。
早太郎が一緒に登ってくれている感覚もありました(^^)
千畳敷カール、駒ヶ岳へ登山される際は、ぜひ光前寺にもお運び下さいませ。
【光前寺】
長野県駒ヶ根市赤穂29番地
早太郎、不動明王様が守って下さること請け合いです(^^)
*今の時期、千畳敷カールは非常に混み合いますので、菅の台バスターミナルでの前泊がオススメです。
「民宿 天山」に泊まったのですが、とっっっても素敵なところでした!!!
近い、美味しい、居心地良い!!
おばあちゃん、おじいちゃんの優しいおもてなしにほっこりしました(^^)
豪華で美味しい夕食と朝食がついて一泊6,800円ととてもお得です
【民宿 天山】
歴代首相の色紙があったり、面白い道具が吊るされてたり…
また泊まってじっくりお話したいなぁ…